あなたは、ゴッホ派それともピカソ派

ゴッホピカソの金運をわけたのは?

ピカソは「お金とはなにか?」に興味をもち

深く理解した。ゴッホはお金の本質を

理解していなかった。

ゴッホ・・・「自分は画家なのだ良い絵を描くこと

それが使命なのだ」と言う考えを一歩も抜け出す事

ができなかった。絵を描くことだけに全エネルギーを注いだ

がそれを売る意味や方法を考えたことはなく、すべてを弟

に任せていた。

なぜ自分の絵は売れないのだろうと苦しみ、悩み続けた

その悩みと苦しみから、ついに狂気にかられ自分の耳を

切り落としてしまう

 

ピカソ・・・新しい絵を描きあげると、画商を集め

自分の絵を、描いた意図や背景を細かく説明した

絵に物語性という付加価値をつけたばかりではなく、画商を

集めれば競争原理が働く事も計算に入れていた。

「自分は画家だ画家なのだから絵を買ってもらわなければ

ならない」と考え「では絵を買ってもらうにはどうした

ら良いか」と考えを進め「相手に満足してもらわなければならない」

ことに気づいた。

  相手が心を開かないと、お金は得られない

 

ゴッホ派・・・あたえられた仕事をただ黙ってこなしてる

       だけの人

       ミッションをちゃんと果たすことは立派だが

       周囲と溶け込めず、いつも自分の殻に閉じこもって

       いては自分がどんな人間なのかアピールできない

 

存在感がないようでは、人の心も引き付けることができず

お金を引き寄せることもできない。金運はおろか、トータル

な運も色あせてしまう。

 

ピカソ派・・・一仕事終わると「やったー!」と声をあげて

       「オレにしては頑張った自分をほめてやりたいよ」

        など明るい声でさりげなくアピールする

       忙しそうな同僚がいれば「手伝うことない?」と

       声をかけたり、一仕事区切りがついたら「どう、今日

       は帰りにちょっと飲まない?」と声かける。

       仲間とコミュニケーションの場をつくり、今日、仕事

       のどこに、どんなふに自分なりの工夫を加えたかとなど

       話してみる。

仕事の結果に物語性を加える作業で、自分はどういう人間なのか

どんなことをしてきたのか、これからどんなことをしたいか

まわりに伝える

 

金運アップしたいのならば、いつも身の回りの人々の心

に何を働きかけるか、それによって相手をどれだけ満足

させれるかを考え行動する事が大事

 

菅原圭さんの「運のいい人が心がけているちょっとした習慣」

に書いていた文章の一部です。

同じ画家でこんなにも金運の差があった事や、お金に対する

考えが理解できなかったゴッホが、貧しさに命を奪われたかのように

死んでいった事がとても哀れに思いました。

そして、自分自身ゴッホのような生き方にならないよう、人の

心を動かせ、満足させれるよになりたいです。